全国ジュニア英語スピーチコンテスト2025
小学生2名が “敢闘賞” を受賞しました。
今年、私の教室からは4名が初挑戦。
このコンテストは 全国で“20位以内”に入らないと通過できない超・難関 です。
その中で、2人の生徒が
全国3位・19位で一次通過 → そして敢闘賞を受賞
「ファイナルまで残りたい!」
そんなまっすぐな気持ちで、毎日コツコツ練習を積み重ねてきた子どもたち。
その姿は、大人の私から見ても胸が熱くなるものでした。

“やらされる” ではなく “自分で決めた目標” に向かう姿
二人は、ほぼ毎日のように練習を続けてきました。
・言い方ひとつ
・感情の伝え方ひとつ
・ジェスチャーを入れるべきかどうか
・表情が相手に届くかどうか
一つひとつ一緒に相談しながら、
まるで作品をつくるように、スピーチを磨きあげてきました。
スピーチコンテストというと
「発音がキレイだから勝てる」そんなイメージがありますが、
実はそれだけではありません。
伝える力
表現する力
最後まで向き合う力(グリット)
むしろ、これらが強く問われます。
「朗読より100倍むずかしい…」
そう言って涙した日もありました。
この2人は、実は以前から朗読コンテストでは
満点を取ったり、何年も優秀者に選ばれてきた子たちです。
でも今回のスピーチは、朗読とはまったく違う。
「自分の想いを、自分の言葉で伝える」
これは、子どもにとって想像以上に難しいこと。
逃げたくなる日もあったはずです。
だけど2人は逃げなかった。
うまくスピーチが出来なくて悔しくて、
泣きながらも、自分の意志で前に進んだ。
その姿に、私も何度も胸を打たれました。
結果は敢闘賞。
ファイナルまではあと一歩でした。
でも、挑戦はここで終わりません。
すでに二人とも、こう言っています。
「来年こそ、もっと上へいきたい!」
挑戦し続ける姿ほど、尊く、美しいものはありません。
英語のスピーチは “英語力” だけではない
英語スピーチの練習をすることは
単なる“英語の勉強や学習法”では終わりません。
それ以上に大きなギフトがあります。
・自分の想いを言葉にする
・相手に届ける伝達力
・最後までやり遂げる力(グリット)
・自己成長を楽しむ心
こうした これからの時代に必要な力 を、子ども達に与えてくれます。
英語が得意になる以上に、
「自分を信じる力」 が育つのです。
子ども達の努力の軌跡
二人の練習風景の動画をアップしています。

