スピーチコンテストは、敷居が高い、そもそも興味がない?

スピーチコンテストは、敷居が高い、そもそも興味がない。

スピーチコンテストってどうやって原稿を作ったり、練習しているの?

先日友人に聞かれました。スピーチコンテストはどこのスクールでも取り組んでいる訳ではありません。

まず、スピーチコンテスト自体が各都道府県主催、教育関連主催、大手の英語教室主催のものとありますが、殆どが年に1回しか行われないので数自体もそんなに多くないと思います。

教室の保護者の方のなかには、スピーチコンテストは、

「敷居が高い、そもそも興味がない。」

という方もいらっしゃいます。私の個人的な感想ですが、スピーチを子供にトライさせたい!という積極的な保護者様は少数で、お子さんの英語教育に本当にご熱心な方々です。そのようなご家庭は、おうちでの取り組みも協力的なので、お子さんは、スピーチが格段にうまくなります。

今日もブログを読んで下さりありがとうございます。英語に親しむことで、子供達の人生を豊かにしたい!その想いを胸に英会話講師をしている池田玲子です。

とてもシャイで挨拶すら出来なかった我が子が・・

私は、コンテストにご興味のない保護者の方には、なぜ応募するのかを丁寧に説明をします。私がスピーチコンテストに魅了されるようになったのは、初めて見た舞台で小学生や中学生の力強いスピーチに圧倒され、心を動かされたから。また、とてもシャイで挨拶すらできない我が子が、まさかの予選を通過し、初めて舞台に立ち、緊張しながら精一杯英語を話す姿を見て、短い期間に心の成長が垣間見られたからです。

「一度機会があれば、とても素晴らしいのでコンテストを見て、実際に体感なさって下さい。」

と保護者様にはお伝えしています。コンテスト会場の緊張感やステージに上がって話す子供達の姿、その臨場感は、半端ありません。

私がスピーチコンテストに力を入れるのには理由があります。その一つに、子供達の自信に繋がる取り組みであること、また舞台に立った者にしかわからない風景があり、そこに立つことで、その経験が子供達にいい影響を与えるからです。実際に舞台に立った子達は、

「いい経験だから、みんなにも舞台に立って欲しい!」

「とてもいい経験になったから、みんなにも舞台に立って欲しい!」と周囲のクラスメートに伝えているのです。

この経験を小学生や中学生で体感して欲しいから、私の教室に在籍している生徒さん全員にはトライしてもらっています。

毎日スピーチの練習をお子さんと一緒にして、サポートして下さったお母様からこんな嬉しいお言葉を頂きました。

「良い機会を与えて貰い、熱心に指導して頂き、感謝しています。」

「良い機会を与えて貰い、熱心に指導して頂き、感謝しています。」

私は、素敵なスピーチ作品を一緒に作り上げることが出来、幸せだということを改めて感じました。そして、

「練習を重ね、納得のいく形で出来あがって本当に良かったです。今後の自信に繋がって欲しい。特別賞をあげたい!です。」

とお伝えしました。

みんなが頑張っている姿をムービーに収めたい!

夏休み、レッスン以外の時間にも教室に集まって、原稿を考えたり、タイトルを考えたり、声を出して練習したりする生徒さん達の姿は、いつもキラキラしています。暑いのでカキ氷を出して、休憩タイムには食べたりもします。

生徒さんの一人が撮影したい!とみんなが頑張っている姿をムービーに収めたのでご紹介します。編集なし、ありのままの普段の会話です(笑)こんな雰囲気の中で、みんなと相談しながら作業を進めていっています。

原稿を完成させる作業は本当に大変な時間ではありますが、私の幸せな時間でもあります♬