なぜネイティブ講師より日本人講師を選ぶのか?

今日は、英語を習う際の先生選びについて書きます。 大切なお子さんを先生に託すのですから、ネイティブの先生か日本人講師を選ぶか悩みますよね?

こんにちは。今日もブログを読んで下さりありがとうございます。

英語を習うことで、子供達の人生を豊かにそして子供達の可能性を広げたい。

その想いを胸に英会話講師をしている池田玲子です。

考慮すべきは、お子さんの今の英語力!

外国人講師VS日本人講師 これについては、色々な意見があります。これは私の12年の英語講師としての経験と主観ですが、まず、先生を選ぶ前に、考えないといけないこと、それは、今のお子さんの英語力です。

お子さんは、自分が分からない時に、

「先生分からない!分かりません!」

と英語できちんと主張出来ますか? 質問したい内容を英語で質問出来ますか?

英語のみで説明、解説された内容をきちんと理解できるだけの英語力が今あるか?

もしかなり小さな頃からネイティブの先生に習って、日本語より英語中心という環境で育ったお子さんや英語力がすでにかなりあるお子さんであれば、ネイティブの先生に習っていても今後困ることは、まずないでしょう。でも気をつけないといけないのはつぎのようなケースです。英語初心者なのに、聞いても分からない英語のクラスをとりあえず受けている。

実はうちのスクール開校時に来ていた小学生の約半数は、元々ネイティブの先生に習っていた、でも結局日本人講師の方がいいと思い、うちに来てくれたという事例があります。保護者の方から聞いたのは、

「子供が全然英語をわからないままです。」

「 英語力の成長がみれなかったので、もう英語をやめようと思っていたところでした。」

「途中までは楽しそうにしていました。理由がよく分からないのですが、子供からやめたいと言ってきたのでやめてしまいました。」

中には何年も長く通っていた方もいます。 お子さんが、つまづいているのに、楽しく通っているからいいだろうとあまり気に留めなかったというケースです。

なぜネイティブ講師でなく、日本人講師を選ぶのか

実際に生徒さんに 当時の様子を聞いてみると、

わからないところがあって、先生に質問するのだけど、英語で返されて、その内容がまるでわからなかった。

めんどくさいから、わかったふりをしていた。」なかには、「日本語が一切禁止で英語でトイレに行きたいといえずずっとレッスン中我慢していた。」という子もいました。

つまり長く通っても、身に付くことが少なかった。

子供にとって理解ができない、聞いても意味が分からないレッスンを受け続けていることほど、つらいことはありません。

日本語の説明をいれると弊害になるの?

外国人の先生は盛り上げるのがとても上手です。とても楽しいレッスンもしてくれます。けれども、初心者の子達が楽しくレッスンを受けている=理解している・身についているという方程式が、時にあてはまらない時があるのです。

勿論、楽しいのは大切なこと、楽しくなければ続きません。私は大手の英会話スクールに勤務していた時、 外国人講師と日本人講師のペアーティーチングをしていました。

前半は外国人、後半は日本人。私の仕事は、いつしか前半のレッスン内容がわからない!と困っている子供たちに、日本語で説明することがメインになっていきました。

これって最初から 子供が分からないときには日本語の説明を適宜いれ私がレッスンした方が効率的なんじゃないの?と思っていました。

自分がわからないことをそのままにずっとしていると、英語の概念や英語という言葉の特性をわからないままになってしまいます。すると、Be動詞と一般動詞がごちゃごちゃの疑問文を作るようになったり、三単現のSが分かっていなくて、いつまでも修正に時間がかかるなど、後々困るのは子供達なのです。

子供たちがミスをしているのをみかけると、

英語で聞いたものを自分のなかで適当に解釈をしている

思い込みや勘違いをしてそのままになっている

このようなケースが多々あります。そして残念なことに、これを修正するには時間が凄くかかります。だからわからない時だけは、日本語のサポートをいれた方がスムーズにいくのです。

英語のレッスン中、日本語を使って解説や説明をしたからといって、それが英語学習の弊害になるということを私は聞いたことがありません。

「うちの子きちんとわかっていますか?」

勿論、ネイティブの先生も教え方が本当に上手な方もいます。でも、保護者の方が気をつけないといけないのは、ネイティブの先生に託したら、お子さんがきちんと理解しているかどうかをまめにチェックしないといけないということです。そして、あれ?どうかな?と疑うときは、ネイティブの先生に

「うちの子きちんとわかっていますか?」

と他の方を介さず、ご自身が直接聞けた方がいいです。その点、日本人講師は日本人の間違いやすい箇所、つまづきやすい部分を事前に把握していて、日本語で話せるので子供も大人も楽です。日本人にしかわからない、ニュアンスや日本人の気持ちをより理解してくれます。

レッスンは基本英語ですが、文法や生徒さんが疑問に思っていることなどは日本語を使って、丁寧に分かるまで説明します。
レッスンは基本英語ですが、文法や生徒さんが疑問に思っていることなどは日本語を使って、丁寧に分かるまで説明します。

習うなら、絶対にネイティブの先生?

本当はネイティブの先生にお子さんは絶対に教わろうと決めていたお母さまが、なぜかうちに習いに来てくれたケースがあります。

「体験レッスンの時に、まず私自身が外国人の先生の言っていることが分からなくて、コミュニケーションがとれなかった。子供も私も英語で質問が出来ないから、日本人の先生で、発音もきれいな先生がいいって思った。

そう教えてくれました。

これから教えて貰おうと思っている先生は、どんな先生ですか?

物事には必ず、メリットとデメリットがあると思います。そして、ケースバイケース。私の言っていることが、あてはまらない方もいると思います。

ご自身のお子さんにとってネイティブの先生に習うメリットとデメリット。日本人講師に習うメリットとデメリットは何かをまず考えて、どちらが良いと思うかリストアップした上で、先生とお子さんの相性を見極めるといいと思います。

私は、体験にいらした保護者様に、英語教室が沢山ありすぎてどう選んでいいかわからないので、どうしたらいいですか?と聞かれたときにこう答えました。

色々と優先順位があるとおもうのですが、私が思うに先生とお子さんとの相性が一番大事ではないでしょうか?色んなお教室に行って、どんな雰囲気かどんな先生で、どのようにお子さんに接して、どんな指導をなさるのか実際に見てきてください。その上で、やはりうちがいいとお感じになられたら、その時は是非お越しください。

世の中には沢山英語教室はあります。選ぶポイントとして、まず、大手なのか個人のお教室なのか。どんな英語力をつけて欲しいのか、どんな先生に教わりたいのかなどもう一度確認しましょう。そして、その中で、ここ!というお子さんに合ったお教室、信頼できる先生が見つかると良いですね。