私が質問のしやすい先生になると決めた理由

講師として選ばれる理由がある

私が大手英会話講師をしていた時、同時にメークアップ講師としても働いていました。

2つの講師をするのは、とても楽しいことでした。違う分野でありながら、講師としてのありかたについて常に学ばせて頂いていました。

私には、英会話講師として、

「1人1人を丁寧に、その子の個性にあわせて寄り添いながら指導したい」

という想いがあります。その想いが叶う場所として、このグローバルキッズというスクールを作りました。

小さなスクールにしかできないこと

大手の英会話講師をしていた時は、大勢の生徒さん(8名のグループレッスンに振替で最大10名入ることがありました)を相手に、きめ細やかな指導ができたかというと、残念ながら、出来ませんでした。

いつも、1人1人に丁寧にアドバイスができるようにしたい。保護者様にもお子さんの様子を伝えたい。常に思っていました。

今では、一人一人の質問や、わかっていないところに手厚く対応が出来ます。 それも少人数制だからこそだと思います。

「質問がしやすいスクール、質問がしやすい先生」

私が大切にしていることです。メーキャップの講師をしている時、サロンで講師をしている時は最大4名までの生徒さんでした。カルチャーセンターのアシスタントとして勤務していた時は、30名の生徒さん達がいました。

私はカルチャーセンターでは、講師として勤務せず、アシスタントとして働いていました。 あるカルチャーセンターで、メインの講師の先生に質問をせず、私のところに質問をしに来て下さる生徒さん達がいました。 なぜ?とずっと不思議に思っていたのですが、サロンでその生徒さん達に会ったときに理由が分かりました。

「池田先生!私達ずっと探していたんです。先生はとても質問がしやすくて、丁寧に教えて貰えるから先生に教えて欲しいと思って・・。」

正直驚きました! その時、気づかせてもらいました。

「あー、みんながみんなメインの先生に質問がしやすい訳ではないんだ。質問しやすい、この先生の教え方が好き!この先生に教えて貰いたい!」

と選ばれる理由があるのだと。この時からです。私は決意しました!!

↑メークの講師時代 写真中央が私。大阪のサロンにて

私はとにかく質問のしやすい先生になろうと強く思いました。

日本人は、その国民性からか?

「なにか質問ありますか?」

と聞いても

「ありません」

と答えがち。でも、本当にないのかな?と思って、質問してみると本当はよく理解していなかった・・なんて場面が多々ありました。

うちの教室には、積極的な子もいますが、シャイな子もいます。だから誰かが質問をしてくれたら、

「いい質問!みんなも知りたかったかもしれないよ。聞いてくれてありがとう!」

とレッスン内ではすすめます。だから色々な性格の生徒さんがいても、教室内では質問することについて同じ考えをもっています。

「質問をすることは、いいこと。全然恥ずかしいことではない。」

というのを全員に浸透させています。

保護者の方にも、

「このスクールは質問がしやすい、とても子供にとっていい環境だと思います。」

と仰って頂けて、本当に嬉しく思います。 勿論、英会話を教えるスキル、指導法も凄く大切です。

会うと楽しいし、元気をもらえる!という身近な存在

「この先生面白いな♬ 質問もしやすいな! なんかこの先生会いたくなっちゃうな。なんか会うと元気を貰えるんだよね!」

と身近な存在であることも同じくらい大切だと思います。

私は街中で歩いていると、よく見知らぬ方に道を聞かれます(笑)聞かれると、知っている限り、分かりやすく、教えます。なぜって聞かれて嬉しいから(笑)それって、質問がしやすいってことですよね?

生徒さんにとっても、保護者様にとっても、気軽に質問が出来る講師、そういう講師でありたいと常に思います。